吉瀬章子教授（筑波大学システム情報系）は，独立行政法人日本学術振興会特別研究員の選考において，書面審査において有意義な審査意見を付した専門委員として，表彰されました。 　同選考は，専門的見地から３段階の審査により行われており，第１段の書面審査はすべての審査の基盤となるもので，その質を高めていくことが大変重要視されています。 　このため，同振興会では，学術システム研究センターにおいて，審査終了後に，書面審査結果の検証を行い，その結果を翌年度の専門委員の選考に適切に反映させております。この検証結果に基づき，書面審査において有意義な審査意見を付した専門委員を表彰することとしており，平成23年度の書面審査を行った約1,300人の専門委員のうち，表彰対象者の約600人の中から吉瀬教授を含む22人が選ばれました。 　同会から贈られた表彰状及び記念品は，2012（平成24）年９月20日，筑波大学本部棟５階大会議室に於いて開催された，教育研究審議会の冒頭に，清水一彦副学長から吉瀬教授に手渡されました。