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日本マイクログラビティ応用学会第26回学術講演会 毛利ポスターセッション 最優秀賞
システム情報工学研究科 田中 類比

学生・大学院生

システム情報工学研究科修士2年生の田中類比氏(松本聡教授,阿部豊教授および金子暁子講師指導)が,2012(平成24)年11月20日から22日にかけて九州大学で開催された日本マイクログラビティ応用学会第26回学術講演会 毛利ポスターセッションにて行った発表「浮遊液滴の回転分裂挙動を利用した粘性係数測定」により,最優秀賞を受賞しました。本講演会は,微小重力や宇宙環境利用の可能性を学際的立場から検討し,新たな研究課題や実験技術の創出を目指して開催されています。田中類比氏は発表で,浮遊技術を用いた熱物性値測定の分野において,浮遊液滴の回転分裂挙動を利用することで粘性係数測定を行う新たな手法を提案しました。審査委員長を務めた宇宙飛行士の毛利衛氏から,発表内容およびプレゼンテーションについて高く評価され,最優秀賞が授与されました。

創基151年筑波大学開学50周年記念事業