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「大学新聞コンテスト2021」優秀賞
筑波大学新聞 

学生・大学院生

 「大学新聞コンテスト2021」が12月16日、オンライン開催され、筑波大学新聞の特集記事が最高評価にあたる優秀賞を受賞しました。

コンテストは朝日新聞社主催、関東学生新聞連盟・関東大学スポーツ連盟共催で開催されました。筑波大学新聞からは「本紙コーナー『反射鏡』の性別表記を考える(※1)」をエントリーしました。今回のコンテストの応募作品は、投稿サイト「note」で事前公開され、効果的なウェブでの情報発信の観点から審査が行われました。

受賞記事は、取材対象者の性別表記の在り方について、性的少数者の当事者やジェンダー問題の研究者、全国紙記者などに幅広く取材し、筑波大学新聞編集部で議論した経緯をまとめたものです。多角的な視点を取り入れ、手厚い取材を行ったことが高く評価されました。

コンテスト当日は、大和 祐菜・前編集長(人間学群障害科学類3年次)、受賞記事を企画した北川 瑠菜・前副編集長(人文・文化学群比較文化学類3年次)、車谷 郁実・編集長(社会・国際学群社会学類2年次)などがオンライン参加し、大和前編集長が「幅広く取材した結果がこのように評価されうれしい」と受賞のあいさつをしました。


(※1)「本紙コーナー『反射鏡』の性別表記を考える」(筑波大学新聞note)

匿名で学生の声を取り上げる筑波大学新聞の「反射鏡」欄における取材対象者の性別表記を巡り、その必要性や表記の在り方を編集部内で議論し、性的少数者の当事者や研究者、全国紙記者にも幅広く取材した経緯をまとめた特集記事。(筑波大学新聞第365号に掲載)

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