印刷

お知らせ・情報

覚醒を制御する新たな脳部位の発見 ~視床のマトリックス細胞が大脳皮質を活性化し、覚醒状態を促進する~

2018/06/18

筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構の主任研究者 本城咲季子助教(研究時はUniversity of Wisconsin-Madison)は、視床の内側腹側核のマトリックス細胞が、大脳皮質を活性化し、覚醒を促進することを見いだしました。

光遺伝学を用いて、睡眠中のマウスの視床マトリックス細胞を選択的に活性化し、その影響を検討した結果、視床の内側腹側核のマトリックス細胞はノンレム睡眠から覚醒への遷移を駆動するのに対し、レム睡眠時には効果がないことを明らかにしました。また視床が大脳皮質に与える影響がレム睡眠時に最も低くなることも明らかにしました。

図 光遺伝学というツールを用いて内側腹側核のマトリックス細胞を活性化すると、ノンレム睡眠から覚醒の状態に移行する。

関連リンク

PDF資料

このページのトップへ