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公益財団法人日本リウマチ財団平成23年度ノバルティス・リウマチ医学賞
人間総合科学研究科 松本 功

教職員等

 松本功准教授(筑波大学人間総合科学研究科)は,2011(平成23)年6月6日,丸ビルホール(千代田区丸の内)で開催された,公益財団法人日本リウマチ財団の「リウマチ月間リウマチ講演会」において,研究題目「関節リウマチの発症メカニズムの解明とその制御」により,平成23年度ノバルティス・リウマチ医学賞を受賞しました。  この賞は,リウマチ性疾患の病因,発生機序,画期的な治療などに関する独創的な課題に取り組み,日本国内のリウマチ研究の発展,進歩に大きく寄与した研究を顕彰することを目的として毎年1人に授与される賞です。  ユビキタスな自己抗原に対する免疫応答が関節特異的炎症につながるプロセスを動物モデル・関節リウマチ両者で詳細に解明したことにより,今後の関節リウマチの病因,治療研究に重要な指針を与えるものとして,松本准教授の研究が高く評価されての受賞となりました。

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