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アジア・太平洋経済協力(APEC)プロジェクト「授業研究による算数数学教育の革新―防災科学と数学的問題解決」を受託
人間系 礒田 正美

教職員等

算数・数学科は学校教育でもっとも授業時数の多い教科であり,基本的なリテラシーを育成する必履修教科として世界で広く認められています。地震・津波,台風・洪水,火災・噴火などに備える防災教育は,各国とも喫緊の課題である一方で,どの教科で教えるべきか,位置づけが不明瞭な教育内容です。本プロジェクトはAPEC21カ国・地域において,防災に係る数学的問題解決教材の開発を行います。プロジェクトは,日本政府・タイ政府提案によりAPEC域内で2012年より3年計画で実施されます。2012年の主題は地震・津波であり,APECから支出されるプロジェクト経費は94,600USDです。