awards
ACNS 2026 Test-of-Time Award Papers
システム情報系 西出 隆志
教職員等
西出 隆志 教授(システム情報系)らの論文“Attribute-Based Encryption with Partially Hidden Encryptor-Specified Access Structures”が、国際会議 ACNS 2026(Applied Cryptography and Network Security)のTest-of-Time Award Papersに選定されました。本賞は、過去にACNSで発表された論文のうち、長期にわたり当該分野に影響を与えた研究を顕彰するものです。
今回選定された論文は、2008年のACNSに掲載されたもので、著者は西出 隆志、米山 一樹、太田 和夫です。論文では、属性ベース暗号(Attribute-Based Encryption: ABE)において、暗号化されたメッセージそのものだけでなく、誰が復号できるかを定めるアクセス構造も部分的に秘匿する方式を提案しました。これにより、復号条件自体が機微情報を含み得る場面において、より高いプライバシー保護を実現する方向性を示しました。このたびの選定は、同論文が属性ベース暗号およびプライバシー保護を強化した暗号方式の研究に長期的な影響を与えてきたことを示すものです。
