国立大学法人筑波大学体育系 武田文教授らの研究グループは、茨城県卓球連盟ラージボール部登録者を対象とした調査結果から、中高年者の健康(「健康寿命」の算出基盤となる「日常生活の制限」)、および高齢者の体力(日常生活活動テスト)について、一般国民の水準と比較分析しました。
その結果、ラージボール卓球を実施している高齢者および女性では、健康や体力のレベルが良好な傾向にある可能性が示されました。
本知見は、健康寿命の延長をめざす地域での取り組みの一つとして、ラージボール卓球の普及発展にむけた施策や環境整備が効果的である可能性を示唆したものです。
PDF資料
プレスリリース