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ウィーンバイオセンターサマースクール2011 アジアの大学生として初めて研究生に選出
生命環境学群 本多 隆利

学生・大学院生

生命環境学群 生物学類3年の本多隆利氏(古久保-徳永教授指導)が, ウィーンバイオセンターサマースクール2011(Vienna Biocenter Summer School)の研究生に選ばれました。通称サマースクールと呼ばれるこのプログラムは, 世界中にある大規模な研究機関や大学が,世界中の学部生を対象として, 最先端の研究の現場で雇用研究者として研究に取り組む場機会を提供するというものです。最先端を行く研究者の元で学べる上,諸経費はTravel Awardとして主催からサポートされる点からも, 世界中で大変人気のあるプログラムです。例年, 世界中から寄せられた1000人以上の応募の中, 審査を通過する学生はわずか20人余りとされています。選出された参加者は, 希望の研究室に所属し,独自のテーマに取り組み, 講義を受け, 最終的にシンポジウムでの研究発表などを行います。
本多隆利氏は, ケンブリッジ大学, イェール大学といった欧米の有力校の学生と肩を並べて, アジアの大学生として初めて審査を通過し,神経科学において世界的に著名な研究者 Barry Dickson教授(Research Institute of Molecular Pathology, Vienna Biocenter)の元で研究に取り組みました。研究活動や具体的なプログラム内容に関しては,関連リンクにてご確認いただけます。

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