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教育

大学院共通科目

情報伝達力・コミュニケーション力養成 科目群 -コミュニケーション能力や情報発信力の向上-

戦略的コミュニケーション―国際交渉シミュレーション―

科目番号 01ZZ315
授業科目名(和文) 戦略的コミュニケーション―国際交渉シミュレーション―
授業科目名(英文) Strategic Communication - Simulation of International Negotiations
授業形態 講義・演習
標準履修年次
開設学期
曜時限 集中金曜日(初回開講日5月18日)4・5時限
教室 人社棟B620
単位数
担当教員
教員名 齊藤 孝祐、池田 潤
所属 人文社会系
学務担当 人文社会科学研究科
主実施組織
TF・TA
オフィスアワー等
教育目標との関連 コミュニケーション能力は、いかなる職業に就く場合でももっとも重要な要素とみなされている。しかし、立場や分野の異なる人々との間で相互理解を深めることは、必ずしも自らの立場や所属集団の利益を体現することを意味しない。ここで重要なのは、より戦略的なコミュニケーション・交渉スキルを身につけることで、自らにとって、あるいはコミュニティ全体にとって望ましい帰結を導き出すための能力である。
授業の到達目標 ○異なる立場に置かれた者と、相互理解のためのコミュニケーションができるようになる。
○自らに与えられた条件の下で、他者の見解とのすり合わせを図りつつも戦略的に自己の主張を体現できるようになる。また、そのための戦略計画を立てられるようになる。
授業概要 現実の国際交渉の事例を題材としたロールプレイ型シミュレーションに参加し、自らに与えられた条件の下で、他者の見解とのすり合わせを図りつつ、戦略的に自己の主張を交渉の帰結に体現させるための計画立案及び実行能力を高めることを目指す。
キーワード コミュニケーション能力/交渉能力/戦略・戦術立案能力
授業計画 第一回 イントロダクション
・ 講義の目的と概要を説明する。また、この際に参加可能な人数を確定する。
・ 参加者のスケジュールを調整し、シミュレーションの実施期間を決定する。
・ 国際交渉に関する基本的な理論と事例を簡潔に紹介し、実際のシミュレーションに際して従うべき基本事項を確認する。また、実際の交渉シミュレーションに役立てる材料として、理論や事例から得られた知見に対する理解を深めていく(学術的な応用ではなく、実践的な応用が目的)。

○第二回 事前準備
・ 実際の国際交渉の経緯と帰結に関する文献を読み、交渉プロセスについてのイメージをふくらませるとともに、望ましい交渉戦略・戦術について分析・討論する。
・ シミュレーションの議題に関する背景資料を配布し、共有すべき背景情報を確認する。それをもとにロールを割り当て、それにしたがって訓令を手渡す。
・ シミュレーション実施前日までに、各ロールに応じた交渉戦略・戦術計画を提出する。

○第三回 シミュレーションの実施
・ 事前に打ち合わせた日程にしたがい、受講者はシミュレーションを開始する。議事は基本的に議長役の受講者に一任される。
・ 交渉が妥結するか決裂が確定的になるまで議論を続ける(最長でも2日間)。
・ シミュレーションの実施後、訓令の達成度や事前に提出した交渉計画の実施度合いについて自己評価し、報告書を提出する。

○第四回 講評及びディスカッション
・ 担当教員よりシミュレーションの講評を行う。また、提出した報告書と公開された訓令に基づき、交渉過程について相互評価を行う。
履修条件 シミュレーションの全日程に参加できる学生
成績評価方法 事前の計画書とその実現度、及びその後の報告書における自己理解度(成功、失敗を含む)によって評価する。
教材・参考文献・配布資料 ○国際交渉の理論に関する文献を適宜紹介する。
○シミュレーションの背景資料等を講義中に配布する。
○第二回討論の教材として、服部龍二著『日中国交正常化―田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦―』中央公論新社、2011年を用いるので、入手しておくこと。
授業外における学習方法
その他
開講情報 ポスターpdf
開講日 2012年 05月 18日   13時45分 ~ 16時30分
備考 ロールの割り当てがあるため、特段の事情がない限り途中参加及び履修放棄はできない。ただし、初回の講義でその後の日程を決める形をとるため、履修希望者の都合には最大限配慮する。
シラバス(英語)

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