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教育

2022年度 - JAPICアドバンストディスカッションコースI―多極化する世界とこれからの日本

キャリアマネジメント 科目群 (0A004**)_2022

科目番号 0A00401
授業科目名(和文) JAPICアドバンストディスカッションコースI―多極化する世界とこれからの日本
授業科目名(英文) Japan’s Position in a Constantly Evolving World
授業形態 演習
標準履修年次 1 - 5
開設学期 秋AB
曜時限/開講日 10/19,11/16,12/7 13:00~17:30
教室 10/19:筑波大学筑波キャンパス、11/19:筑波大学筑波キャンパス、12/7:双日(株)本社
単位数 1
担当教員
教員名
平井龍太郎(双日、筑波大学客員教授)他
所属
教務担当
主実施組織
TF・TA
TA
TF
オフィスアワー等
オフィスアワー
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連

修士レベル
 知の活用力・マネジメント能力・コミュニケーション能力・国際性
博士レベル
 知の創成力・マネジメント能力・コミュニケーション能力・リーダーシップ力・国際性

授業の到達目標

1)世界の動きに目を向け情報にふれ考えて、「世界と日本(マクロ)、世界と自社・自分の関わるUnit(ミクロ)、

  世界と自分自身(超ミクロ)」の3つの視点でどのように影響するのかを理解すること。
2)事前学習を通じて情報分析力を、授業中の討論を通じてディベート力を、レポート作成を通じて自分の考えを

  纏めて発信する力を身に付けること。

3)総合商社で働く3つの分野の責任者の講義、その後の全体討議を通して、総合商社の活動や変遷、更には

  日本の産業の課題を理解すること。

4)今後の社会生活において責任ある一社会人として、如何なる行動をとることが求められているのか、多極化する

  世界において企業はどのような人材を求めているのかを理解すること。

授業概要

最新の社会問題、国際問題、ビジネス上の課題を対象に議論を行うため、産業界のトップリーダーを講師として招聘する。
世界が益々流動化する中で日本の現状と課題を再確認すると共に、今後の変化に対応する為に何が必要か検証・議論することで、社会人基礎力として重要なさまざまな能力を身に着けることを目的とする。
事前学習を通じて情報収集力を、授業時間中の討論を通じてディベート力を、レポート作成を通じてまとめる能力を身につける。

Kdb https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2022/0A00401/jpn/
キーワード

・過去を知り、現在を正しく理解して、未来を予測する力を養う契機とする。
・世界の潮流に対する知見を深め、自分の考えを発信することにチャレンジしよう。

授業計画

【第1回目】筑波大学 筑波キャンパス
・アイスブレイク:自己紹介・予め配布されたアンケートに基づく発表と会話
・講義「世界経済の変化における日本の産業論と商社活動 (第一部)」と全員参加による議論


【第2回目】筑波大学 筑波キャンパス

・講義「世界経済の変化における日本の産業論と商社活動(第二部)」と全員参加による議論
・パネルディスカッション
  テーマ①:「インフラビジネスにおけるビジネス構築の機能と課題」
  パネラー:橋本政和 双日() 常務執行役員 インフラ・ヘルスケア本部長
  コーディネーター:平井龍太郎
・事前に提起された課題と発表・全員参加による議論


【第3回目】双日(株)本社
・パネルディスカッション
  テーマ②:「リテール業界における商社の将来戦略」
  パネラー:村井宏人 双日() 執行役員 リテール・コンシューマーサービス本部長
  テーマ③:「これからの商社の人材戦略」
  パネラー:河西敏章 双日(株)執行役員 人事、総務・IT業務担当本部長
  コーディネーター:平井龍太郎

・事前に提起された課題と発表・全員参加による議論
・ラップアップ・セッション(ゼミ全体の振り返り)

履修条件

●履修希望者多数の場合は、JAPIC「世界に挑む産業界・官界トップリーダーによる連続リレー講義」の履修者を優先します。
1.履修者数は10~15名を標準とします。
2.履修者数が15名を超えた場合は、履修制限(選抜)を行う場合があります。
3.履修者数が10名を下回った場合は、開講しない場合があります。
4.履修の途中で授業に来なくなった場合は、「D」評価とします。
5.授業の準備等がありますので、受講が確実にできる方のみ登録してください。

成績評価方法

評価方法・割合:授業への積極的な参加(ディスカッションへの参加、リード具合)とレポートを総合的に評価する。
評価基準:上記を100点満点に換算し、60点以上を合格とする。
なお、原則として全日程に出席した者を成績評価の対象とする。

教材・参考文献・配布資料

・本授業用に作成した資料を配布。
・授業内で必読書を指定。
・その他、必要に応じて授業内で参考図書を紹介する。

授業外における学習方法

・履修申請締め切り後、事前アンケートを実施するので開講までに回答すること。
・各回の授業後に宿題(授業の振り返り、必読書の読後レポート等)を課します。

その他
開講情報
備考
シラバス英語