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教育

2022年度 -大学院体育:つくばマラソン

身心基盤形成 科目群 (0A006**)_2022

科目番号 0A00611
授業科目名(和文) 大学院体育:つくばマラソン
授業科目名(英文) TSUKUBA Marathon
授業形態 実習
標準履修年次 0A00611(修士1)、0A00614(修士2)、0A00617(博士1)、0A0061A(博士2)、0A0061D(博士3)
開設学期 春AB,秋AB
曜時限/開講日 春AB,秋AB金曜5時限
教室 陸上競技場(実技)、5C407(オリエンテーション)、一部オンライン(講義)
単位数
担当教員
教員名
鍋倉 賢治
所属
体育系
教務担当
人間総合科学学術院人間総合科学研究群
主実施組織
人間総合科学学術院人間総合科学研究群
TF・TA
TA
ランニングの専門家であるTAが指導補助を行ないます
TF
ランニングの専門家であるTFが指導補助を行ないます
オフィスアワー等
オフィスアワー
月曜日:15時~17時 メールにてまずはアポを
研究室
電話番号
E-mail
nabekura.yoshihar.fm@u.tsukuba.ac.jp
教育目標との関連

修士レベル
知の活用力、マネジメント能力、コミュニケーション能力、チーム
ワーク力

博士レベル
知の創成力、マネジメント能力、コミュニケーション能力、リーダ
ーシップ力

授業の到達目標

・ランニング習慣を取り入れたライフスタイルをマネジメントでき
・様々なスポーツ科学の観点からマラソンに必要な体力や能力を理解し、トレーニングを遂行することができる
・心拍数や主観的運動強度の意義を理解し、自己に適したマラソンのペースを認識することができる
・フルマラソン挑戦を通し、困難に打ち勝ち、自己を高める意欲が高まる
・マラソンの価値と面白さを理解し、生涯スポーツとして楽しむことができる

授業概要

生涯スポーツとして人気のある「マラソン」について、心身への負荷、トレーニング法などについて栄養学、生理学、トレーニング科学、医科学などの面から学習し、その実践として11月末開催の「つくばマラソン」出場を目標にする。講義と実践を通し、生涯スポーツとしてのマラソンの価値と可能性について考察する。

Kdb
キーワード

市民マラソン、スポーツ科学、生涯スポーツ、スポーツの生活化

授業計画

授業1週目(415日(金)5限)をオリエンテーションとする(必ず参加)。
授業では、資料をプリントで配布し、またテキストの購入を勧める。
実技においては、走能力別に5つ程度の班に分かれて、能力に合わせた実技を行なう。
講義は、オンライン上にてオンデマンド資料を配布する。
また、スポーツの生活化の構築のため、毎週トレーニング日誌を記入する。
2022
11月開催予定のつくばマラソン大会に参加する予定である。
下記、シラバスは予定であり、変更の可能性あり。

1回 講義(オリエンテーション):マラソンの負荷、授業の取り組み方など

2回 実技:ストレッチング、ウォーキング、ジョギングの基礎

3回 実技:班編成、課題確認のための体力テスト12分間走、上体おこし、体組成)

4回 実技:班別実技、ジョギングフォームの撮影など

5回 実技:トレーニング計画の作成法(総論)、班毎に具体的方法論(各論)班別実技

6回 実技:マラソンエントリーの留意点、班別実技

7回 実技:ランニングフォーム確立のための動きづくり

8回 実技:班別実技

9回 講義:ランニングによる障害及びその予防対策

10回 実技:班別実技、トレーニング(半期)の自己評価

11回 実技:班別実技、夏休みを挟んだん現状の確認

12回 講義:マラソン生理学、栄養学、コンディショニング

13回 実技:班別実技、ペース走

14回 講義:マラソン体験談

15回 実技:マラソンコース試走 兼 清掃マラニック

16回 実技:班別実技、ペース走で最終確認

17回 実技:トレーニング効果の評価と目標作成のための体力テスト

18回 実技:スポーツデ駅伝の参加

19回 実技:班別実技、コンディショニング

20回 実技:第42回つくばマラソン大会出場

21回 講義:自己評価と反省

22回 実技:ランニングの拡がり

履修条件
成績評価方法

①評価方法:レポート、マラソン参加、アンケートや毎週の練習日
誌等の提出から総合評価
②評価基準:何らかの理由でマラソンに参加できなくても成績が低くなることはありません。半年間の挑戦を通し、自己評価をきちんとレポートなどに反映することが重要です。

教材・参考文献・配布資料

・マラソンランナーへの道ー賢く走るための理論と実践ー(鍋倉賢治
著、大修館書店)
・続・マラソンランナーへの道ーより速くスマートに走り続けるため
にー(鍋倉賢治著、大修館書店)

授業外における学習方法

・授業以外のランニング習慣の構築が不可欠。そのため、毎週の練習日誌の記入とフィードバックを行なう
・休日を使ったコース試走などに積極的に参加し、マラソンの距離を身体で理解する
・レースや試走会を通し、市民ランナーと交流し、市民マラソン文化を理解する

その他
開講情報

オリエンテーション・授業日程(体育センターHP)

備考

・実技は対面授業、講義も対面で行なう予定であるが、場合によってはオンラインで行なう

シラバス英語
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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