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朝永振一郎記念第7回「科学の芽」賞表彰式・発表会開催
12月22日,筑波大学大学会館ホールにおいて,朝永振一郎記念第7回「科学の芽」賞の表彰式・発表会を開催しました。
「科学の芽」賞は,本学にゆかりのあるノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え,それを後続の若い世代に伝えていくとともに,小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールです。
今回,国内の学校171校及び海外9ヶ国(中国,韓国,中華民国,メキシコ合衆国,タイ,シンガポール,ドイツ,ハンガリー,マレーシア)の日本人学校から小・中・高校生部門合わせて2‚623件の応募(昨年に比べて,348件の増加)がありました。その中から小学生部門10件,中学生部門7件,高校生部門3件の合計20件の作品(うち団体作品3件含む。)を極めて優秀と認め,「科学の芽」賞を授与しました。
表彰式・発表会には,受賞者27名全員のほか,受賞者のご家族や学校で指導いただいた先生方など,多数の方々が出席されました。
本学からは,清水一彦副学長をはじめ,赤平昌文副学長,五十嵐徹也筑波大学附属病院長,永田恭介学長特別補佐,三明康郎数理物質系長,指田勝男生命環境科学研究科長,「科学の芽」賞実行委員会委員などが出席し,総勢で100名を超える出席者となりました。
表彰式は,「科学の芽」賞実行副委員長である松本末男附属学校教育局教授の開会の挨拶で始まり,次に,清水副学長から各受賞者に,表彰状と記念の楯の授与と祝辞がありました。続いて,部門毎に,受賞者の発表会と審査に携わった附属学校教員及び大学教員による作品の講評が行われ,最後に「科学の芽」賞実行委員長の東照雄附属学校教育局教育長の総評がありました。その後,大学会館のレストランにおいて催された懇談では,受賞者のご家族や,クラブ活動の指導教員からも感想をいただくなど,終始和やかな表彰式・発表会となりました。
ご応募いただいた皆様,関係者各位に深く感謝を申し上げますとともに,来年度の「科学の芽」賞もどうぞよろしくお願いいたします。
表彰状を贈る清水副学長
受賞者記念撮影
懇談の様子