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永田学長がトルクメニスタン共和国ベルディムハメドフ大統領と会談



(左から,臼山利信教授,小野正樹教授,永田学長,里見文助教(現地派遣中),田中孝始准教授(現地派遣中),ベントン・キャロライン・ファーン副学長(国際担当),勝亦孝彦大使,市田敬幸書記官,佐藤兆昭副理事,ツィガルニツカヤ・エレナ助教)

5月18日から20日まで,永田恭介学長を団長とする筑波大学代表団が中央アジアのトルクメニスタン共和国を訪問しました。

永田学長は,5月19日に,トルクメニスタン共和国ベルディムハメドフ・グルバングルィ大統領(以下,ベルディムハメドフ大統領)と会談し,本学が日本政府の協力の下で支援しているオグズハン名称トルクメニスタン科学技術総合大学(以下,オグズハン大学)の新しい教育プログラムについて意見を交わしました。

同大学は,昨年9月1日に開学したトルクメニスタン初の本格的工科大学で,日本型教育システムの導入を大きな特色としています。現在,日本語予備教育に2名の人文社会系教員を派遣しています。

永田学長は,今後,本学が支援するICTロボティクス,ナノテクノロジー,環境工学など5つのプログラムの開設に必要な条件整備や,日本型教育の実践を円滑にするため,本学からの教育部長の派遣,教員の教育・研究活動に必要なIT環境の充実などについて言及しました。

ベルディムハメドフ大統領は,永田学長に,これまでの筑波大学側のオグズハン大学に対する様々な支援に感謝の意を伝えるとともに,5つの新しいプログラム開設に向け必要な措置を取ることを約束しました。

このほか,永田学長一行は,勝亦孝彦在トルクメニスタン日本国特命全権大使とともに,オグズハン大学キャンパス,同大学附属初等・中等学校(日本語教育重点校),トルクメニスタン科学アカデミーテクノセンターの視察訪問を行いました。





(永田学長とベルディムハメドフ大統領との対談の様子)



(永田学長とベルディムハメドフ大統領との対談の様子)





(オグズハン大学付属小学校の視察)

(テクノセンター視察)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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