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ひらめき☆ときめきサイエンスを実施 ★自作の望遠鏡で宇宙を見よう



(参加者全員で)

7月30日,中井直正教授(筑波大学・数理物質系)が実施責任者の「自作の望遠鏡で宇宙を見よう」を開催しました。

本プログラムは,科研費による研究成果の社会還元を目的に,中学生を対象として,望遠鏡の仕組みを理解したうえで実際に受講生自身が望遠鏡を製作し,その望遠鏡を使って月や星をみるというもので,平成21年度から9回連続して開催されている大人気プログラムです。今年度は31名の受講生が参加しました。

前半は,宇宙航空研究開発機構(JAXA)を見学し日本の宇宙開発に触れた後,今年度から実施の4次元シアターで「宇宙の構造と成り立ち」を学び,さらに中井教授の講義「電波でさぐる宇宙」を受講しました。

後半は,口径4センチの光学望遠鏡の製作を行いました。日没とともに,全員自作の望遠鏡を持って屋上に上がり,ピント合わせや観測方法等について学びました。あいにくの曇りでしたが,西の空の雲のすき間から見える月を手がかりに受講生達は観測のコツを掴んでいたようです。

プログラム終了後には,実施責任者から受講生一人ひとりに修了証書の「未来博士号」が授与され,受講生全員で撮影した記念写真がプレゼントされました。



(JAXA見学)



(4次元シアター)



(観望会)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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