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「2017年度Global Tech EDGE NEXT 筑波大学プログラム(発展編)」最終発表会を開催

1月28日,「2017年度Global Tech EDGE NEXT 筑波大学プログラム(発展編)」の最終回として,事業プラン発表会を開催しました。筑波大学は,東京大学,お茶の水女子大学,静岡大学とともに文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」に採択されており,東京大学を主幹機関とするEDGE-NEXTコンソーシアム「Global Tech EDGE NEXT」としてアントレプレナー人材育成のための各種プログラムを展開しております。今年度は10月から発展編を実施し,その最終回として,日本マイクロソフト株式会社品川本社にて事業プラン発表会を開催したものです。 


審査員は,10月から受講生と伴走してきたメンター陣の他,ゲスト審査員としてIP Bridge,インキュベイトファンド,インディージャパン,コロプラネクスト,JVCケンウッド,常陽産業研究所,01 booster,大和企業投資,筑波総研,D4V,トーマツ,ユニバーサルマテリアルズインキュベーターの方々にご協力いただきました。また,学内からは五十嵐浩也大学執行役員が審査に加わりました。


審査の結果,最優秀賞を受賞したのは,「嚥下機能計測ネットワーク事業」です。ゲスト審査員の評価を中心に決定され,主にプロダクトの新規性・発展性が評価されました。代表の下柿元智也氏(システム情報系研究員)には,五十嵐大学執行役員から賞状が手渡されました。


また,3月に予定している台湾研修への参加者の選抜も行われ,3チーム計8人が選抜されました。台湾研修では,台湾大学の起業家教育への参加や,現地のベンチャー企業・インキュベーション施設の訪問など,ビジネスのグローバル展開に向けた経験を積むこととなります。


さらに,学生チームを対象に,筑波大学賞の授与も行われました。3チームに対し,筑波大学ILC棟に設置される「アントレプレナーズ・プレミアムカフェ」の入居権が与えられました。


代表メンターの尾﨑典明氏からは,総括として「これが終わりではなく,今がスタート。何度も事業プランの方向性を考え直したチームもあるが,それもある意味前進。常に前向きに,前のめりに,これからも事業を進めていってほしい」というお言葉をいただきました。また,五十嵐大学執行役員からは,「プレゼンテーションでの伝え方を磨くことも重要。良さが伝わりきらなかったチームもあった。事業の内容を磨くだけでなく,そのようなことを学ぶ場でもありたい。受講生の皆さんには今日がスタートだと思って引き続き頑張って欲しい」との講評がありました。


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(講評を述べる代表メンターの尾﨑氏)

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(講評を述べる代表メンターの尾﨑氏)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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