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グルノーブル大学とのダブルディグリープログラム初の修了生

筑波大学 数理物質科学研究科ではこれまでの20年間に亘るグルノーブル大学(University Grenoble Alpes) との交流を発展させ,2015年より博士課程のダブルディグリープログラムを開設しておりましたが,今年3月に最初の修了者を輩出しました。

数理物質科学研究科 ナノサイエンス・ナノテクノロジー専攻所属のAlban Lafuente-Sampietro氏で,本学の黒田眞司教授(数理物質系)とグルノーブル・ネール研究所のDr. Lucien Besombesとの共同指導のもと「半導体ドット中の単一スピンの光学的制御」に関する研究で学位を取得しました。現在,他に7名が博士課程のダブルディグリープログラムを履修中で,来年度からは修士課程でも同様のプログラムが開設予定です。

これからはグルノーブルとの交流が益々盛んになることが期待されます。



創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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