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第20回筑波大学全学FD/SD研修会「外国人留学生の受入れ方策」を開催

2月28日,筑波大学附属図書館集会室において,株式会社ベネッセコーポレーション営業開発部高大接続課の石森宏茂氏を講師に招き,第20回筑波大学全学FD/SD研修会「外国人留学生の受入れ方策」を開催しました。

最初に,池田潤学長補佐室長(スーパーグローバル大学事業企画委員会委員長)から開催に当たっての挨拶があり,引き続き,石森氏から,日本の大学の留学生の受入れの現状,近隣諸国の留学生受入れ方策,世界各国の留日動向,日本は世界の留学生からどうみられているのかなど,留学生受入れに当たっての日本を取り巻く状況について説明いただきました。特に,アジア各国のGDPや個人所得の推移等,当該国の社会情勢のデータ分析を踏まえての説明は説得力があり,今後,優秀な留学生を更に受け入れることを計画している本学としては非常に有意義な情報となりました。今回,教員・職員併せて約50名が出席し,活発な質疑応答が行われました。研修会終了後も個別に質問をする者が列をつくるなど,今回のテーマに高い関心があったことが伺われました。

今回のFD/SD研修会は,国際室,グローバルコモンズ機構,学生交流課の協力を得て,スーパーグローバル大学事業推進室が主催しましたが,今後もこれら国際関係4課で協力し,このような機会を設けていきます。


(開会の挨拶をする池田学長補佐室長)


(研修会の様子)


(講師のベネッセコーポレーション石森氏)
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業