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平成30年度筑波大学科学技術週間 キッズ・ユニバーシティを開催

4月21日,今年も,科学技術週間のイベント「筑波大学 キッズ・ユニバーシティ」を実施しました。「科学の面白さや大学の魅力を体験してもらうこと」を目的とした,特別授業,体験教室,工作教室,観察ツアー等,盛りだくさんのイベントです。好天に恵まれ,数多くの子どもたちや保護者が訪れました。2012年から毎年配布している「学生証」(有効期限は筑波大学に入学するまで)は今年も好評でした。

一部企画の紹介

A 特別授業:富士山vs筑波山 どっちが好き?:山のカタチを科学する(生命環境系 池田 敦 准教授)

B 特別授業:AIって?(システム情報系 鈴木 健嗣 教授)

いつも大学生が講義を受けている階段教室で,本学の教員が授業を行いました。山のカタチはどうやって決まるのか。筑波山はなぜ,ああいうカタチなのかをみんなで考えました。コンニャクを使った実験のビデオも披露されました。 人工知能AIには,何ができて,何が苦手なのか。世界で二番目にAIに詳しい鈴木先生の講義で,みんな納得しました。

C 筑波大学地底探検ツアー2018

春日エリアを除くすべての建物は,全長約14kmの地下道でつながっています。電気や水道が通っているのです。そのほんの一部を,ヘルメットをかぶって探検しました。

3Dナノワールド 小さな生き物たちの世界 3Dドームシアター上映会!

ロビーに大きなエアドームを設営し,ナノの世界の「人工的な生き物」のシミュレーションを立体映像で投影しました。

タッチプールで海の生き物にさわって,生き物を学ぼう!

下田臨海実験センターから運んできた海の生き物にタッチしたり,顕微鏡で小さな生き物の観察をしました。

昆虫ハカセと行く〈春のむしムシ探検隊〉(生命環境系 横井 智之 助教)

午前と午後の2回,今年は横井隊長と学生隊員のガイドでキャンパス内の昆虫を観察しました。いろいろな花蜂や水生昆虫が見つかりました。

みどり散歩「2018年国際植物の日」協賛コーナー

昨年までは5月に開催されていたイベントが,今年はキッズ・ユニバーシティに参加しました。「構内植物ガイドツアー〈みどり散歩〉」や「カカオとチョコレートの世界」などおなじみのコーナーが人気を集めました。

(山のカタチについて活発な質問が出ました。)


(もう,AIなんか怖くない!)


(構内の多様な環境が昆虫観察には最適!)


(恐るおそる,ナマコやドチザメにタッチ!)
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業