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復興大臣が「筑波大学コトノハチーム」に感謝状を贈呈

7月5日,本学学生と人文社会系の吉野修准教授,馬籠清子准教授が「筑波大学コトノハチーム」として取り組んでいる東日本大震災復興支援活動について,その取組みが評価され,吉野正芳復興大臣から感謝状を贈呈されました。

「筑波大学コトノハチーム」の取組みは,平成26年度から継続して実施しているもので,平成28年度からは復興庁「心の復興」事業の助成を受けています。

主な活動は,本学の学生達が高齢の被災者に相対して昔話を伺い,それをもとに絵本や紙芝居を制作し,イベントでの絵本読み聞かせや紙芝居上演を行うというものです。

感謝状の贈呈を受け,吉野准教授は,「これまでの5年間,コトノハチームの学生たちは,被災地に何度も訪問してお話しを伺うという地道な作業を続けてきました。それが絵本や紙芝居という形になって,現地で暖かく受けいれていただきました。そしてこの度,復興大臣から大きな励ましをいただいて,学生ともどもほんとうに勇気づけられた思いがいたします」と語っています。