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永田学長がドイツ ボーフム大学サイエンスデーに参加

7月5日,6日の2日間,永田恭介学長をはじめとする本学代表団が,ドイツ連邦共和国 ボーフム大学サイエンスデーに参加しました。ボーフム大学サイエンスデーのテーマは「JAPAN Society5.0」であり,本学のほか,日本からは東京大学,大阪大学が参加しました。

サイエンスデーでは,5日にパネルディスカッションや各大学の教授らによるSociety5.0をテーマとした基調講演が行われ,本学からはシステム情報系の山海嘉之教授(サイバニクス研究センター 研究統括)が,「Cybernics Revolution for Social Innovation starting from the University of Tsukuba」と題した講演を行いました。

6日には,各分野の分科会やパネルディスカッション,キャンパスツアーが行われました。また,永田学長がボーフム大学のアクセル・シェルメリヒ学長と個別会談を行い,本学のCampus in Campus構想における協定締結に向けて今後具体的な検討を重ねていくことになりました。シェルメリヒ学長との会談後は,社会科学部のステファン・シルム学部長をはじめとする社会科学部教授らとの会談が行われ,Campus in Campusを利用した交流やダブルディグリー,ジョイントディグリーについて活発に意見が交わされました。

ボーフム大学と本学は,都市計画を中心テーマとするシステム情報工学研究科と地理学研究所の部局間協定を2007年に締結したのち,2016年には全学協定として学術研究交流協定を締結し,学生・研究者交流を行っています。さらに,ボーフム市には,本学 山海教授による大学発ベンチャー企業・サイバーダイン社の欧州展開拠点であるサイバーダイン・ケア・ロボティックス社が設置されており,昨年10月にはボーフム市長,ボーフム大学副学長一行が来訪されるなど,大学間を超えた交流も行われています。今年4月には,シェルメリヒ学長が大学へ来訪しました。

今回のサイエンスデー参加,シェルメリヒ学長との会談,社会科学部との会談を通して,大学間交流協定を超えた一層の関係強化が期待されます。


(学長会談での集合写真)


(学長会談の様子)


(ボーフム大学社会科学部との会談での集合写真)


(国際室・木島譲次准教授によるCampus in Campus,社会科学分野に関するプレゼン)


(キャンパスツアー)


(パネルディスカッションで発言する永田学長)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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