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インドネシアウィークを開催

筑波大学主催のインドネシアウィークを,9月21日から23日の3日間,筑波大学サテライトオフィス・つくば総合インフォメーションセンター(TXつくば駅前BiViつくば2階)他で開催しました。
筑波大学は,開かれた大学として教育・研究の国際化を進めるとともに,筑波研究学園都市の一員として地域社会と協同した国際化を推進しています。
今回のインドネシアウィークは,本学及び筑波研究学園都市におけるインドネシアへの理解と関心を高め,交流を促進することを目的に開催したものです。
このインドネシアウィークは,筑波大学が開催している海外文化ウィークの第四弾となります。
21日,インドネシアウィークは,現在つくばでホームステイを行っているジョグジャカルタ市立第五中学校の生徒の歌と舞踊で幕を開けました。
22日は,在東京インドネシア共和国学校(SRIT)の生徒18名によるインドネシア舞踊,スーパーグローバルハイスクールに指定されている本学附属坂戸高校生徒によるインドネシア留学体験の発表などが行われました。
また,インドネシア伝統の染物であるバティック染体験や,インドネシアのカカオを使用したチョコレート,インドネシアのかご,オランウータンのぬいぐるみ,バティック染めのテキスタイルなどの販売も行われ,来場者はそれぞれインドネシアの文化に親しんでいました。
23日は,東京外国語大学アジア・アフリカ言語研究所の吉田ゆか子助教を講師に迎え、インドネシアの芸能文化についての市民講座を開催しました。
来場者は、インドネシアにおける芸能の意義について知るとともに、吉田助教が持参してくださった舞踊に使われるユニークな仮面や人形劇の人形を手に取り楽しんでいました。
続いてサザコーヒーのご協力により実現したインドネシア産の豆を使用したコーヒーの試飲会が行われました。
来場者はコーヒーを楽しみながら、サザコーヒーの鈴木誉志男会長による、インドネシアのコーヒーと世界の近現代史との知られざる関わりについてのお話を興味深く聞いていました。
そのほか,同時に開催されたうまいもの祭り2018とのコラボレーションにより,つくばセンター広場でインドネシア料理の屋台が出店され,好評を博しました。
期間中は延べ800人以上のお客様に来場していただき,多くの方に,多岐にわたるインドネシアの魅力とインドネシアと日本の関りについて知っていただく大変良い機会となりました。
本学のインドネシアからの留学生は現在,中国,韓国に次いで3番目に多く,今後ますます筑波大学とインドネシアの教育組織との連携が深まっていくことが期待されます。


( オープニングセレモニーでの記念撮影)


(在東京インドネシア共和国学校(SRIT)の生徒によるインドネシア舞踊)


(伝統楽器アンクルンの演奏(Chiba Indonesia Society Angklung Ensemble))


(バティック染体験の様子)


(本学インドネシア留学生が,飛び入りで皿を使った舞踊を披露)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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