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タイ王国コンケン大学において学生セミナーを実施

9月7日,タイ王国コンケン大学の協力を得て,ディスカッション形式の学生セミナーを実施しました。
セミナーにはコンケン大学の学部生54名,コンケン大学に在籍するGMS(ミャンマー,カンボジア,ベトナム,ラオス)出身の留学生10名,コンケンビジネススクールに在籍する学生2名,そして本学生物資源学類開講の「国際農業研修Ⅰ」を履修する学類生19名が参加し,多国籍の学生で構成された複数のグループが活発な意見交換を行いました。テーマは本学が教育及び人材育成目標として重点をおいている地球規模課題(SDGs)の17課題から各グループが1課題を選択。各学生の母国における現状,課題を共有し,課題解決に向けた国際協力のアイデアをまとめ,グループ代表者による口頭発表を行いました。学生からは,1)国によって事情が異なる,2)国によって課題取組の優先順位が異なる,3)相手の国のことをもっと知りたい,日本についてもっと知っておきたいといった感想が聞かれました。
本学は平成29年8月に,CLMV諸国の人材養成をコンケン大学と協働して推進するための調印を行いました。今後もコンケン大学はタイ東北地方のハブとした戦略的パートナーとして教育研究交流の推進が期待されることから,本学からは磯田正美教授(教育開発国際協力研究センター長)及び国際室関係者が出席しました。


(コンケン大学国際担当副学長(Dr. Nawarat Wara-aswapati Charoen氏))


(学生セミナーの様子)


(コンケン大学正門前)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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