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2年連続でPRIDE指標GOLDを受賞
本学のLGBT等に関する取組みが、LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Pride(以下、「wwP」という。)により策定された「PRIDE指標2018」において、昨年に引き続きGOLD評価を受賞しました。大学として2年連続での受賞は初めての快挙になります。 本学は、建学の理念である「開かれた大学」を掲げ、様々な属性を持った多様な人材の活躍こそがイノベーションの創出であると強く認識しており、今後も引き続きLGBT等を含むダイバーシティ推進に取り組んでいきます。
PRIDE指標2018について
2016年にwwPが日本で初めて策定した職場におけるLGBTなどのセクシャル・マイノリティへの取組みに係る評価指標。PRIDE指標2018は、「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外発動)」の5指標について評価項目を設定し、2017年10月1日~2018年9月30日においての取組みが評価されます。
※指標についての詳細はwwpのホームページをご参照下さい。
本学の取組みの評価について
上記5つの指標では、各指標内に更に詳細に評価項目が設けられている。各指標あたり2項目以上を満たしていれば1点が付与される。本学の取組みは、5つの指標全ての得点を獲得し5点満点としてGOLD評価がされました。
本学の取組みについて
本学では、平成30年3月に「LGBT等に関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン」を改訂・公表しました。この改訂版は他大学から高い評価を受け、その後に策定された複数の大学のガイドラインのロールモデルとなっています。また、ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター(以下、「DACセンター」という。)と学生との協働により、ダイバーシティ推進に関する意識啓発活動の一環としてアライ・シンボルマークを作成しました。これらのことが評価され、今回の2年連続のGOLD評価受賞につながりました。
LGBT等に関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン
アライ・シンボルマーク
ここでの「アライ」とは、LGBTだけでなく、いわゆるストレートを含む多様なセクシャリティの存在を認識し、ともにいること/在ることを表明する人を、当事者・非当事者を問わず指しています。そのシンボルマークをDACセンターと学生との協働により2018年3月に作成しました。本シンボルマークはLGBT等に関する意識啓発活動などにおいて活用されています。
(作成したアライ・シンボルマーク)

問合わせ先
ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター(学生部就職課)