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産学13機関によるレジリエンス研究教育推進コンソーシアム第1回シンポジウムを開催

12月14日、嘉ノ雅 茗渓館 大ホール「茗渓」において、産学13機関によるレジリエンス研究教育推進コンソーシアム第1回シンポジウムを開催し、本学からは清水諭副学長(教育担当)が出席しました。

本シンポジウムは、「安全・安心を創る~レジリエンス研究教育推進コンソーシアムが目指すもの~」と題して開催しました。

第1部「自然・人間社会・サイバー空間に存在するリスクとレジリエンス」では,次の講演が行われました。
   ・「自然災害のリスクに対するレジリエンスの向上」
     防災科学技術研究所 林春男理事長(同コンソーシアム会長)
   ・「日本で起こる事件・事故に深く関わる『世間』という構造」
     セコム株式会社IS研究所リスクマネジメントグループ 甘利康文グループリーダー
     (同コンソーシアム副会長)
   ・「情報通信技術(ICT)の進化とサイバーリスク」
     筑波大学システム情報系 面和成准教授)

第2部「レジリエンス社会の実現に貢献する人材育成」では、次の講演が行われました。
   ・「コンソーシアムが推進する大学院教育~協働大学院方式による新たな学位プログラム~」
     筑波大学システム情報系 遠藤靖典リスク工学専攻長

続いて行われたコンソーシアム参画機関によるパネルディスカッションでは、主に次のテーマで討論されました。
   ・いまリスク・レジリエンス分野で求められている人材とは
   ・協働大学院方式による学位プログラムに期待すること

登壇者(モデレーター:筑波大学システム情報系 遠藤靖典教授)
   ・セコム株式会社IS研究所 目﨑祐史所長
   ・日本電気株式会社セキュリティ研究所 谷幹也所長
   ・DRIジャパン 長瀬貫窿理事長
   ・日本自動車研究所 永井正夫所長
   ・電子航法研究所 中島徳顕航空交通管理領域長
   ・防災科学技術研究所 林春男理事長
   ・筑波大学 清水諭副学長(教育担当)

本シンポジウムには、リスク・レジリエンスに関わる様々な機関から、合計85名(うち参画機関外40名)の参加がありました。レジリエンス社会の実現に向けて、研究と教育の両面から意見交換し、今後の取り組みについて考える良い機会となりました。



(清水副学長による開会挨拶)



(防災科学技術研究所 林理事長による講演)



(コンソーシアム参画機関によるパネルディスカッション)