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大学の世界展開力強化事業(平成25年度採択)の事後評価において最高評価「S」を獲得

平成31年3月18日に公表された文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の平成25年度採択分に係る事後評価結果において、本学の「ASEAN横断型グローバル課題挑戦的教育プログラム」(以下、「AIMSプログラム」という。)が、「事業計画を上回る成果をあげており、事業目的は十分実現された。」として、最高評価の「S」を受けました。


採択事業における活動期間は5年間で、今回の事後評価は、平成25年度に採択された7事業(11大学)について、「大学の世界展開力強化事業」補助期間開始から5年目の年度末までの活動を対象とし、取組状況や成果、目標の達成状況及び補助期間終了後の展開等について評価が行われ、①我が国の大学教育のグローバル展開力の強化とともに、高等教育の質の 保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行う事業対象国・地域の大学との国際教育連携の取組を促進すること、②選定大学で構築された大学間交流プログラムの補助期間終了後の持続的な展開を促進すること、③選定大学の取組が広く国民の理解を得られるように促進していくことを目的に実施されました。


本学におけるAIMSプログラム構想は、日本とASEANの学生に、「グローバルな思考力、異文化理解力及び多様な課題を解決する専門力」を育成し、「国際環境適応力(バイタリティー、サバイバビリティー)を備えた専門性の高いグローバルリーダー」を養成することを目的にしております。


同事業では、開始後3年目に中間評価が実施されており、国内7事業(11大学)のうち中間評価では本学のみ、事後評価では本学を含む2事業がS評価を獲得しました。これは事業期間中一貫して高い評価を得ていた成果といえます。


今後も、政府や産業界向け実務型人材、グローバル企業や国際機関で活躍できる人材、ASEAN地域が直面する課題を解決できる人材を輩出し、将来のASEANと日本の持続的発展に貢献すべく取り組んでまいります。



創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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