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国際大学院生アカデミックフォーラム2019で本学学生が発表・受賞

国際大学院生アカデミックフォーラム2019~第12回日中大学院生フォーラム~(旧:日中韓大学院生フォーラム)が9月20日~23日に中国地質大学(北京)において開催され、本学から学生33名、教職員7名の計40名が参加しました。研究発表は3セッション(資源、環境、生命)に分かれて行われ、教員による厳正な審査の結果、本学から1st、2nd、3rd Prizeにそれぞれ4名ずつ選ばれ、表彰されました。

生命環境科学分野の大学院生(学群生も含む)の国際交流と英語によるコミュニケーション能力の向上等を目的に毎年開催される本フォーラムが、今年度は中国地質大学がホスト校となって開催されました。日本からは筑波大学から33名、北海道大学から2名、神戸大学から2名、中国からは中国地質大学、北京大学、清華大学、吉林大学、中国石油大学、中国農業大学、中国科学院大学、中国科学院地理科学与資源研究所、上海師範大学の9大学から63名、マレーシアからはマレーシア工科大学(マレーシア・日本国際工科院:MJIIT)から2名の計102名の学生が参加しました。

21日、22日の2日間、資源、環境、生命の3セッションに分かれ、102題の研究発表が行われました。今回、筑波大生は事前に教員によるプレゼンテーション指導を受けており、その成果もあって、堂々とした英語による発表をこなし、質問にも落ち着いて回答をしていました。また、座長を担当した筑波大生は、質疑応答で会場から質問がない場合にはすすんで質問をしたり、時間が押している時は臨機応変に対応したりするなどの姿勢が見られました。

22日夜のフェアウェルパーティでは、約50名が表彰され、筑波大学からは以下のリストにある学生が選ばれました。中国地質大学の学生によるポップなダンス、民族衣装でのダンス、ギターや琴などの楽器演奏と歌、書道の実演など様々な催し物が披露され、筑波大生は南中ソーラン節を披露しました。学生達は互いに写真撮影するなど会場は大盛況で、国際交流を深めることができました。このフォーラムをきっかけに、英語能力の向上だけではなく、国境を越え切磋琢磨していく同志として成長していくことを期待しております。これからも、本フォーラムが末永く続くように、尽力してまいります。

国際大学院生フォーラム受賞者

(1st Prize)
Zhang Chengさん(生物資源科学専攻 M2)
Liu Naさん  (生命産業科学専攻 D2)
Zhan Yi Haoさん (環境科学専攻 M2)
Sharma Adityaさん(生命産業科学専攻 D1)

(2nd Prize)
八木 陽帆さん (生物資源科学専攻 M2)
石山 涼太さん (地球科学専攻 M1)
藤井 未来さん (生物資源科学専攻 M1)
菅原 賢也さん (生物科学専攻 D2)

(3rd Prize)
Zhu Yun Xinさん (生物資源科学専攻 M2)
萩原 美紗子さん(地球科学専攻 M2)
Lara Rona Graceさん(グローバル教育院ライフイノベーション学位プログラム D3)
豊岡 大地さん (地球科学専攻 M1)


(国際大学院生アカデミックフォーラム2019の参加学生・教職員)


(筑波大学学生・教職員)
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業