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柳沢 正史教授が令和元年度文化功労者に選出

令和元年度文化功労者・文化勲章受章者が発表され、本学 国際統合睡眠医科学研究機構長の柳沢正史教授が文化功労者に選出されました。文化功労者は、日本において、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者に贈られます。

柳沢教授は分子薬理学の分野において、強力な血管収縮作用を有する生理活性物質「エンドセリン」と睡眠/覚醒を制御している神経伝達物質「オレキシン」を発見し、その作用機構を解明するとともに、ヒトの疾患との関わりを明らかにし、革新的な医薬品開発に結び付ける優れた業績を上げ、医学の発展と人類の健康増進に多大な貢献をしたことが評価されました。顕彰式は、11月5日に東京都内で行われる予定です。



柳沢 正史教授・国際統合睡眠医科学研究機構長



顕彰式にて
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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