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永田学長がつくば市・ボーフム市連携合意書調印式に出席

11月25日、永田恭介学長およびベントン・キャロライン副学長(国際担当)が、つくば市役所で行われたつくば市・ボーフム市連携合意書調印式に出席しました。

調印式には、つくば市の五十嵐立青市長、ドイツ連邦共和国・ボーフム市のトーマス・アイスキルヒ市長、ボーフム大学のアクセル・シェルメリヒ学長やボーフム市議会議員21名を含む計50名が参加され、本学を代表して永田学長が祝辞を述べました。

連携合意書では、本学とボーフム大学との間での連携事業の支援に加え、科学技術の社会実装を通した社会課題の解決の推進を目的として、持続可能な経済及び企業や研究機関の交流、市民の文化交流を両市間で促進することなどが取り決められています。

調印式の後、ボーフム市代表団は本学つくばキャンパスへ移動し、永田学長を表敬訪問されました。

代表団は、筑波大学附属病院、未来医工融合研究センター(CIME)、サイバーダイン社を見学した後、本学主催の懇親会に参加しました。

懇親会には、永田学長、五十嵐市長らつくば市関係者、アイスキルヒ市長らボーフム市関係者、ボーフムに関わりのある本学関係者など、総勢50名が参加し、両市間の親睦を深めました。

ボーフム大学と本学は、昨年度末にCampus in Campus協定を締結しており、都市計画やプラズマ研究において交流が盛んなほか、ビジネスサイエンス系や図書館情報系でも交流が始まるなど、全学レベルで学生・研究者交流を行っています。

さらに、ボーフム市には、システム情報系・山海嘉之教授(CYBERDYNE株式会社代表取締役社長/CEO)による大学発ベンチャー企業・サイバーダイン社の欧州展開拠点であるサイバーダイン・ケア・ロボティックス社が設置されており、大学間を超えた都市間の交流も行われてきたことが、つくば市とボーフム市を結びつける契機となりました。

連携合意書の締結により、両市間の関係はより深化し、大学を含め市を挙げた交流の促進が一層期待されます。



(調印式の様子 左からドイツ連邦共和国大使館クレープス文化官、ボーフム大学シェルメリヒ学長、ボーフム市アイスキルヒ市長、五十嵐市長、永田学長、山海教授、つくば市議会神谷大蔵議長)



(左からアイスキルヒ市長、五十嵐市長)



(本学医学医療系松村明教授による附属病院の紹介プレゼンテーション)



(筑波大学附属病院CIME門根秀樹助教によるプレゼンテーション)



(山海教授によるプレゼンテーション)



(サイバーダイン社前での集合写真)



(懇親会でのアイスキルヒ市長によるスピーチ)



(懇親会での様子、つくば市の毛塚幹人副市長によるスピーチ)



(アイスキルヒ市長より永田学長へボーフム市のお土産贈呈)
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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