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朝永振一郎記念第14回「科学の芽」賞表彰式・発表会開催
「科学の芽」賞は、筑波大学にゆかりのあるノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールです。
今回、国内の学校199校及び海外6か国9校(中国、大韓民国、タイ、ハンガリー、イタリア共和国、マレーシア)の日本人学校から小・中・高校生部門合わせて3,355件の応募がありました。その中から小学生部門10件、中学生部門8件、高校生部門1件の合計19件の作品を極めて優秀と認め、「科学の芽」賞を授与しました。
表彰式・発表会には、受賞者19名が出席されました。そのほかにも受賞者のご家族や学校で指導いただいた先生方など多数の方々が出席されました。
本学からは、永田恭介学長をはじめ清水諭副学長(教育担当)、木越英夫副学長(研究担当)、茂呂雄二副学長(附属学校教育局教育長)、金保安則副学長(産学連携担当)、佐藤忍副学長(学生担当)、阿部豊副学長(企画評価・学術情報担当)、池田潤学長補佐室長、齋藤一弥数理物質系長、松本宏生命環境系長及び「科学の芽」賞実行委員会委員などが出席し、総勢で100名程の出席者となりました。
表彰式は、「科学の芽」賞実行委員会副委員長である濱本悟志附属学校教育局次長の開会の挨拶で始まり、次に永田学長から各受賞者に表彰状と記念の楯の授与と祝辞がありました。続いて、部門毎に受賞者の発表会と審査に携わった附属学校教員及び大学教員による作品の講評が行われました。
発表会では、受賞者達がスクリーンに作品の概要を投影しながら研究の成果を報告したり、司会者からの質問に身振り手振りを交えて受け答えをしたりしていました。
最後に「科学の芽」賞実行委員会委員長の茂呂副学長の総評があり、その後、同会館のレストランにおいて懇談を催しました。懇談では受賞者のご家族や、副学長からも感想をいただき、終始和やかな表彰式・発表会となりました。
ご応募いただいた皆様、関係者各位に深く感謝を申し上げますとともに、来年度の「科学の芽」賞もどうぞよろしくお願いいたします。
(集合写真)
(表彰式)
(発表会)