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多様な研究力で新型コロナ危機に臨む! 大学「知」活用支援プログラム始動

世界規模での新型コロナウイルス流行によって生命の危機にさらされるのみならず、従来の社会システムの変革による対応を余儀なくされるなど、これまで我々が想定していなかった多様な問題が浮き彫りとなっています。本学の研究力を発揮しこれら地球規模課題の解決に貢献するため「新型コロナウイルス緊急対策のための大学『知』活用プログラム」を実施。公募期間約2週間にもかかわらず幅広い分野の研究者(ウイルス学、医学・生物学、数理科学、情報学、教育学、社会心理学、社会政策学、経済学、芸術学、体育学等)から69件の応募が寄せられました。審査の結果、2020年5月25日、27件の研究プロジェクトの開始を決定しました。

プログラムでは、本学の多様な「知」の総動員で新型コロナ危機に立ち向かい、その成果をいち早く市民に伝えることを目指します。

プログラムの設計・公募の実施はURA研究戦略推進室が行い、今後は研究者の研究成果の広報をサポートします。また、各研究者が本プログラムで行う研究を「助走」と位置づけ、さらに大きな研究プロジェクトへと発展させ、新型コロナ危機の対策への寄与を進められるよう、大学一丸となって研究者支援を行います。


創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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