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Tsukuba Global Science Week 2020オープニング総会を開催

9月28日、Tsukuba Global Science Week (TGSW) 2020のオープニング総会を開催しました。

通算10回目の開催となるTGSW2020は、新型コロナウィルス感染拡大を踏まえ、オンライン会議を取り入れて世界の知をつくばに結集する、新たな形で開催しています。

オープニング総会は「ポストコロナ社会を目指して―都市と大学の連携―」をテーマに、永田恭介学長の開会挨拶から始まりました。

基調講演では、国立成功大学のHuey-Jen Jenny Su学長から"NCKU-An Engaged Academy: An Evolving Ecosystem in Triple-Helix Partnership"と題して、次いでエディンバラ大学のDevi Sridhar教授から"Global COVID-19 Policy"と題してご講演いただきました。

続いて、ドイツ・ボーフム市のThomas Eiskirch市長、およびつくば市の五十嵐立青市長より話題提供を頂き、その後、基調講演者、両市長、永田学長、ボーフム市のSebastian Kopietz副市長を交えた計6名のパネリストにより、ポストコロナ社会を目指した都市と大学の連携についてのディスカッションを、本学国際室の木島譲次特命教授をモデレーターとして行いました。

この講演・ディスカッションの様子はオンライン配信され、視聴者側からはインターネット上にて質問を受け付け、パネリストとの質疑応答が行われました。

最後にBENTON Caroline F.副学長(国際担当)より閉会の挨拶があり、TGSW2020オープニング総会は終了となりました。

TGSW2020には、9月28日(TGSW開始日)の時点で、世界43か国・地域から620名の方に参加登録頂きました。

今回のTGSW2020では、海外の協定校やつくば研究学園都市に所在する研究機関との共同主催を含む24のセッションが順次行われます。10月以降に開催する6つのセッションについても、TGSW公式サイト上で引き続き紹介していますので、ご関心のあるセッションへの参加登録をお待ちしています。

また、TGSW初の試みとして、9月18日よりデジタルポスターセッションを開催し、11セッション、230以上の研究発表ポスターをインターネット上にて展示し、閲覧者からのコメントや質問を受け付けています。デジタルポスターセッションは10月18日まで開催されていますので、こちらも是非ご覧ください。

(永田恭介学長(筑波大学長)による開会挨拶

(永田恭介学長(筑波大学長)による開会挨拶)

(つくば市の五十嵐立青市長による話題提供)

(つくば市の五十嵐立青市長による話題提供)

(オンラインパネルディスカッションの様子)

(オンラインパネルディスカッションの様子)

登壇者による集合写真 

(登壇者による集合写真 (スクリーン上部(左側)ボーフム市のSebastian Kopietz副市長、ボーフム市のThomas Eiskirch市長、(中央)エディンバラ大学のDevi Sridhar教授、(右側)国立成功大学のHuey-Jen Jenny Su学長。壇上左側から、木島譲次特命教授、池田潤大学執行役員、永田恭介学長、つくば市の五十嵐立青市長、BENTON Caroline F.副学長))

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業