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スポーツ科学とICTの融合により"eスポーツ科学"を推進する産学官連携協定を締結

eスポーツ元年と言われる2018年以降、eスポーツはその遊戯性のみならず、バリアフリー性や教育的効果に期待を集め、市場規模、プレーヤー数、視聴者数等が大きく伸長しています。その一方、eスポーツのトッププレイヤーが日々の過酷なトレーニングのため早期に引退してしまうケースや、ゲームに熱中しすぎるあまり日常生活に支障が出てしまう「ゲーム障害」が新たな病気として国際疾病分類に加えられたりするなど、eスポーツの科学的研究が十分に進んでいないことから、その価値を十分に引き出せていない状況にもあることが課題となっています。


これに対し、日本最古のスポーツ科学拠点であり、スポーツの健全な発展とその価値の最大化をめざす筑波大学、2019年「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラムにおいて国体史上初のeスポーツ大会を開催し、現在も積極的にeスポーツ普及・振興を推進する茨城県、地域活性化や施設・教育事業等を推進するNTTe-Sports、地域密着でICTを活用したデジタル化を推進するNTT東日本、は、4者の強みを結集し、スポーツ科学とICTの融合によりeスポーツの健全な発展と普及をめざす研究開発や実証実験等を行うことを目的に、2021年1月14日に連携協定を締結しました。



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創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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