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「TSUKUBA新型コロナ社会学」を開講

国立大学法人筑波大学 (学長: 永田 恭介、以下本学) は、新型コロナウイルスの影響に関する最先端の研究を学生に還元する「TSUKUBA新型コロナ社会学」を令和3年度4月に開講します。総合大学である本学の特徴を生かし、人間系・人文社会系・システム情報系・芸術系・医学医療系・ビジネスサイエンス系の研究者によるオムニバス形式の授業を実施します。多様な分野の新型コロナウイルスに関する最先端の研究を学生に還元する、世界的にも独自性の高い試みです。


本学は1973年の開学以来今日に至るまで、社会との連係を重視し、社会のニーズに応える研究・教育を行ってきました。その一環として、新型コロナウイルスに対応するため、「新型コロナウイルス緊急対策のための大学「知」活用プログラム」として、ウイルス学、医学・生物学、健康科学、数理科学、情報学、教育学、社会心理学、社会政策学、法学、経済学、芸術学等の27プロジェクトが実施されています。この多様な知を学生に還元するため、新型コロナウイルスが社会に与えた影響を扱う「TSUKUBA新型コロナ社会学」を開講することとしました。


「TSUKUBA新型コロナ社会学」を通し、異なる専門分野を持ち、異なる教員組織に所属する研究者がともに授業を創り上げることでコミュニティを形成し、新たな共同研究等の契機とし、質の高い研究・教育を循環させることで、社会に貢献する研究・教育を展開していきます。


創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業