令和2年度オンラインSDセミナー「バイデン新政権のアメリカ、その現状と課題」を開催

2月17日、グローバル・コモンズ機構は、令和2年度オンラインSDセミナーとして、「バイデン新政権のアメリカ、その現状と課題」を開催しました。

本セミナーは、国際性の日常化を目指す筑波大学の様々な職員研修の一環として行われたもので、講師にはアメリカ在住の作家・ジャーナリストの冷泉彰彦氏をお招きしました。

冷泉氏は、かつてない混迷の中、民主党のジョー・バイデン氏を第46代大統領に選び新しい時代を迎えたアメリカについて、対立のうちにある歴史的背景や当面の政局やコロナの状況を説明し、アメリカの保守主義、中道主義、進歩主義について解説しました。そして、現代のアメリカが、特にミレニアル世代を中心として、理念とライフスタイルの両面で日本に対してポジティブな思いを抱いており、他の2国間交流にはないような高いレベルでの交流ができる可能性があると結びました。

本セミナーは開始前から教職員の関心が高く、60名を超える参加があり、Zoomのチャット機能を使った質疑応答では質問が相次ぎ盛会でした。