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「交通事故から住民の命を守る救命救急活動支援プロジェクト」を開始~筑波大学・JICAのパートナーシップによるラオスへの支援~

国立大学法人筑波大学と独立行政法人国際協力機構(JICA)は 2019年度第 1 回草の根技術協力事業(草の根パートナー型)の採択課題「交通事故から住民の命を守る救命救急活動支援プロジェクト(プロジェクト代表者:附属病院国際医療センター 副部長 鈴木貴明)」に関して、2021 年 6 月 23 日に業務委託契約を締結し、事業を開始いたしました。

本事業は、ラオス国を対象とした救急医療人材の育成、ラオス「初」の救急指令管制センターの設置や救急医療支援サービスシステムの開発・導入を目的とし、同国の効率的かつ持続可能な救急医療システムの構築に対し技術協力を行うものであり、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール3(健康)や 11(都市)に貢献する取り組みです。

なお、本プログラムは新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、現地に赴く従来の対面型の支援活動を最小限にしながら、オンラインを中心とした新しい支援活動の形態で実施いたします。


国内オンラインキックオフ会合の様子(事業ロゴマークとともに) (国内オンラインキックオフ会合の様子(事業ロゴマークとともに))
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業