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令和3年度オンラインSDセミナー「ウィズコロナ、アフターコロナ時代をたくましく生きるために―大学時代に学ぶべきこと、考えるべきこと」を開催

7月12日、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授の當作靖彦氏を講師として、学生と教職員を対象として、オンラインによる講演会「ウィズコロナ、アフターコロナ時代をたくましく生きるために―大学時代に学ぶべきこと、考えるべきこと」が開催されました。

この講演会は、コロナ禍でキャンパスでの対面授業が受けられない新入生を励ますための特別講演会として、また、国際性の日常化を目指す筑波大学の職員のためのSDセミナーとして開催されたものです。

當作氏は、21世紀を「破壊的創造の時代」と呼び、人間の仕事が次々と機会に取って代わられる中、労働の将来や、Gen Z(1997-2015生まれ)の人達の特徴や、人生100年時代や、パンデミックによる歴史の変革の加速について説明しました。そして、大学で学んだ知識が数年で古くなる時代だからこそ、大学の意義や役割とは、「生涯学習能力」と「人間力」を身につける場を提供することであると語りました。さらに、私達の脳は幾つになっても成長できるものであり、一生学び続ける気持ちを持つことが大切であると結びました。

本講演会は開始前から関心が高く、166名(本学教職員77名)の参加希望があり、zoomのチャット機能を使った質疑応答では質問が相次ぎ、終了後は「人生の指針をいただいた思い」との感想も寄せられました。

本講演会の主催は、筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」、共催は国際局、グローバルコミュニケーション教育センター、学生部、スーパーグローバル大学事業推進室でした。

オンラインセミナーの様子の写真
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業