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2021年度 国立台湾大学とのオンライン学生交流プロジェクト(ISGP)を実施

本プロジェクトは、コロナ禍で対面での交流が制限される中、学生の国際交流を推進するため、本学(スチューデントサポートセンター国際交流支援室及び台湾オフィス)と国立台湾大学(Campus-in-Campus協定校)がオンラインで実施しました。参加者は、2021年7月~9月の2か月間に渡る英語での議論を通して、互いの文化を知り、SDGsについて現状への理解を深め、解決策を模索しました。

両校からの参加者は34名(筑波大学14名、国立台湾大学20名)で、7月9日のキックオフミーティングではプロジェクトの趣旨が説明され、各グループに分かれてミーティング日程(6回以上)について話し合いました。各ミーティングでは、最終日のオンラインフォーラムでの発表に向けたSDGsについてのディスカッションと、自由なテーマでの異文化交流を行いました。8月2日の中間報告会では、ほぼ全てのグループで順調にミーティングが実施されていることが確認され、かつ各ミーティングでの議論が、常に予定時間を超過してしまうほど盛り上がっていることが報告されました。
9月11日のオンラインフォーラムでは、各グループが議論した内容をまとめたビデオプレゼンテーションにて発表が行われました。各グループが取り上げたSDGsゴールは多岐に渡り、各国の政策や文化的価値観からの違いなどについても言及され、解決策についても様々な視点があることが示唆され、非常に有意義な議論が行われたことが伺えました。オンラインフォーラムにて発表を行った参加者には、修了証が授与されました。また、参加者の有志によって、各大学紹介のビデオも作成され、オンラインフォーラムにて紹介されたことで、互いの大学についての関心も高まり、学生にとって将来の留学をより具体的に考える機会となりました。

オンラインフォーラムの様子

オンラインフォーラムの様子
(オンラインフォーラムの様子)

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業