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ブラジル・ペルーにて日本留学フェアを現地開催

2023年3月11日・14日にブラジルサンパウロ市及びペルーリマ市にて留学フェアを開催しました。本フェアは、本学が2015年より採択されている日本留学海外拠点連携推進事業(南米)の留学生獲得活動の一環として実施しています。コロナ禍においてはオンラインでのフェアを開催してきましたが、日本を含む各国の海外への出入国規制の緩和に伴い、現地で開催することとなりました。

3月11日にブラジルサンパウロ市にあるJapan Houseにてブラジルを対象とした留学フェアを開催し、日本からは筑波大学を含む8大学1機関が参加しました。フェアでは、参加大学・機関による各大学・研究紹介や留学相談ブースを設け、個別に日本留学に関する相談を受けました。なお、参加大学・機関による大学紹介セミナーはオンラインでも配信され、約1300の視聴がありました。本フェアには延べ約1000人を超える来場があり盛況のうちに閉幕しました。

ブラジル留学フェア相談ブースの様子

ブラジル留学フェア相談ブースの様子

ブラジル留学フェアでの大学・留学支援機関紹介セミナーの様子

ブラジル留学フェアでの大学・
留学支援機関紹介セミナーの様子

続いて3月14日にペルーリマ市内にある日秘文化会館(通称APJ)にてペルーをはじめスペイン語圏を対象とした留学フェアを開催しました。フェアでは、日本留学や各大学による模擬授業や大学紹介が行われ、留学相談ブースでは参加教員が個別に留学相談に応じました。日本留学海外拠点連携推進事業(Study in Japan)や大使館による奨学金説明セミナー、模擬授業等についてはライブ配信されました。本フェアには延べ約800人を超える来場があり盛況のうちに閉幕しました。

ペルー留学フェア(日秘文化会館)

ペルー留学フェア(日秘文化会館)

ペルー留学フェアでの留学相談ブースの様子

ペルー留学フェアでの留学相談ブースの様子

日本の参加大学や機関からは、「ブラジルと日本の距離が遠い分、対面で現地の留学希望者と話せることは貴重だと思うので、今後もこのようなフェアを開催いただきたい」、「今回初めて参加してみて、若い人たちが日本に来ることに大きな関心があることを実感した。しかし、日本側からすると、英語での講義や、留学生向けのショートプログラムやショートコースがもっと充実する必要があるなどまだまだ準備や調整がたくさんあると思う」などの意見や感想が寄せられました。

なお、ブラジルでの留学フェアに先だって、コロナ禍で途絶えていた日伯の研究者の教育研究交流の再活発化と新たな研究者のマッチングを目的とした学術交流イベントを3月10日にJapan Houseで開催し、約70名超が現地参加、約50名のオンライン参加がありました。

学術交流ワークショップの様子

学術交流ワークショップの様子

参加者集合写真

参加者集合写真

また、留学フェア開催に加え、ブラジルSt. Nicholas高校(80人)、Etapa高校(150人)、Bandeirantes高校(100人)、ペルーのNewton高校(120人)、La Union高校(180人)を訪問し、参加大学の教員らによる模擬授業の提供やミニフェアを実施しました。




創基151年筑波大学開学50周年記念事業
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