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2023年度 国立台湾大学との学生交流プロジェクト(ISGP)を実施

プレゼンテーションにて発表する筑波大生
(プレゼンテーションにて発表する筑波大生)

本プロジェクトは、2016年度に「Campus-in-Campus(CiC)構想」(※)のパートナー大学である国立台湾大学との学生交流を活性化させるために企画されたプロジェクトであり、学生が実際に国立台湾大学のキャンパスを訪問し、現地の学生と交流することで今後の留学や学修へのモチベーションを高めることを目的としています。

※「Campus-in-Campus(CiC)構想」とは、CiC協定を締結した海外のパートナー大学との間でキャンパス機能を共有し、国境や機関の壁を越えたトランスボーダーな教育研究交流を実現するための取組です。

プロジェクトの内容としては、本学の学生と国立台湾大学の学生で構成された少人数のグループで、オンラインで同一のテーマについてディスカッションを行い、最後に国立台湾大学または筑波大学のどちらかに集まり、成果発表を行うというもので、ディスカッションは全て英語で行われます。 今回、コロナ禍における中止やオンラインのみの交流を経て、4年ぶりに対面での交流が実現しました。

今回本学からは学群生、大学院生の12名、国立台湾大学からは15名の学生が参加し、7グループに分かれ「AI」をテーマにディスカッションを行いました。8月~9月の期間で複数回オンラインでのディスカッションを重ね、9月10日、11日の2日間、本学の学生が国立台湾大学を訪問し、最終ディスカッションと成果発表が行われました。その期間中、国立台湾大学のキャンパスツアーやクラブフェア(新入生歓迎祭)の見学、台北市内ツアーも実施され、両大学の学生は親睦を深めました。

今後も本学では、国立台湾大学を含む海外のパートナー大学との間で、学生・教職員・研究者等が自由に交流できる環境を実現する「Campus-in-Campus構想」をより一層推進してまいります。

グループワークに取り組む両大学の学生
(グループワークに取り組む両大学の学生)
集合写真
(集合写真)
創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業