筑波大学 開学50周年を祝う記念式典が開催される ～創基151年筑波大学開学50周年記念～

筑波大学の開学50周年を祝う記念式典が9月30日、つくば国際会議場で開催されています。筑波大学の前身校（師範学校） から数えて創基151年でもあることから、一連の周年行事は「創基151年 筑波大学50周年記念」とされ、10月1日には、筑波キャンパスで、記念イベントも開かれます。

各界からの来賓を迎えた記念式典（午後1時～）で、永田 恭介 学長は式辞で次のように述べました。

「本学は大学改革の旗手として、固定化された社会を再構築する原動力でありたいと考えます。」「開学50年という大きな節目を迎えた今、建学の理念を継承し、更に発展させるとともに、次の50年に向け、他大学に先駆けて、先導的な研究教育を不断に開発し、その果実により社会を変革することを目指します。」

各界から、文部科学大臣の代理として安江 伸夫 政務官、マハティール・ビン・モハマド元マレーシア首相、フランス共和国グルノーブル・アルプ大学ヤシン・ラクネッシュ学長という方々の来賓祝辞を頂戴しています。また、ノーベル物理学賞受賞（1973年）から50年を迎えられた江崎 玲於奈 元学長からのビデオメッセージが上映されました。
また、本学出身で地元つくば市の五十嵐 立青 市長も出席されました。

記念式典の司会は、卒業生の二人、武田 真一 さん（1990年第一学群社会学類卒業）と青山 祐子 さん（1995年体育専門学群卒業）が担当、式典に先立つオープニングでは、筑波大学管弦楽団、混声合唱団による「常陸野の」が演奏されました。また、落合 陽一 准教授によるメディアアートも披露されました。