「Digital Health and Medicine 2023」を開催

2023年9月29日、国立台湾大学との共催シンポジウム「Digital Health and Medicine 2023」が本学にて開催されました。 このシンポジウムは、人工知能やロボットを活用した医療・介護分野の両学の最新研究について、本分野に興味のあるアカデミア・企業などの研究者を対象として開催されました。当日は開会に先立ち両学より池田 潤 副学長（国際担当）および Hsiao-Wei YUAN（ Vice President for International Affairs）がスピーチを行い、口頭12演題およびポスター19演題の発表があり活発な議論がなされ、約140名の参加者（オンサイト・オンライン）がありました。

国立台湾大学は本年3月に本学がつくばを中核とした国際的な産学官・民の共創を促進する活動として支援する「つくばデジタルバイオ国際拠点」へ参画し、本学と共に同分野における共同研究テーマの発掘や人材育成を推進しています。

本シンポジウムを通じて、今後の両学の共創による医療分野における人工知能を用いた先端技術の開発および、その医療・介護への社会実装に向けた国際的な緊密な連携活動が期待されます。