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海外同窓生ネットワークTsukuba Universal Alumni Network (TUAN)が発足、ウェブサイトを開設

TUAN発足イベント
(左から2番目が代表に選出されたゴーさん)

10月1日、大学会館で「Launching the "Tsukuba Universal Alumni Network (TUAN)"- Connect Together the Past-Present-Future and the World -」が開催され、新たな海外同窓生ネットワークが発足しました。続いて、TUANのウェブサイトも正式に公開されました。

このイベントは創基151年筑波大学開学50周年記念事業の一環として開かれたもの。当日は、TUANの発足にあたりオンラインによる一次投票で選出された立候補者4名を筑波大学に招き、その場で行われた所信表明、ライブ投票により、得票数が一番多かったNGO THI LAN PHUONさんがTUAN代表に選出されました。3名は副代表に就任しました。

 

  • (海外同窓生ネットワークTUAN 代表インタビュー)

次に、本学で博士号を取得され、現在母国で学長として活躍している、ナイジェリアのJames Chukwuma Ogbonna 副総長*(State University of Medical and Applied Sciences Igbo-Eno, Enugu State) 及び、フィリピンのJoy M. Sorrosa学長 (Davao del Norte State College (DNSC))が、筑波大学の思い出やその後のキャリアパスについて講演いただきました。

最後に、会場の立候補者4名と、世界各地の本学海外同窓生をオンラインで繋ぎ、TUANへの期待や筑波大学の思い出、現役学生へ伝えたいことなど、海外同窓生がそれぞれの思いを伝えました。

代表に選出されたベトナムのNGO THI LAN PHUONGさんはスピーチで、「嘉納治五郎先生**の『自他共栄』の精神を礎に、国境を超えた強いネットワークを作りたい」と熱意を語りました。

TUANは、大学が支援しながら、積極的に大学と海外の同窓会組織との連携体制を構築し、海外同窓生の相互互助、海外同窓生へのベネフィットの提供や、現役留学生への支援を行っていきます。

TUAN発足イベント
TUAN発足イベント

*英国及びアフリカ諸国を含む一部の国においては、大学のChancellor (総長)は名誉職であり、Vice Chancellor(副総長)が大学における教育研究の最高責任者とされています。
**筑波大学の前身である高等師範学校の校長。講道館柔道の創設者として知られています。

創基151年筑波大学開学50周年記念事業
創基151年筑波大学開学50周年記念事業