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永田学長、Lucky FM茨城放送のニュース情報番組にナマ出演
10月21日、永田 恭介 学長が、Lucky FM茨城放送の土曜夜のニュース情報番組にナマ出演。開学50周年を迎えた筑波大学が、これから目指すものは何か、リスナーに語りかけました。
番組は、毎週土曜日午後7時から1時間にわたってナマ放送されている「週刊ニュースポ!」です。後半に「旬な人に聴きたい!」というインタビュー・コーナーがあり、この枠に永田学長が出演しました。およそ25分のコーナーでは、ナビゲーターの柴田 明子 さん、レギュラーコメンテーターで作家・文筆家の古谷 経衡 さんによる様々な質問に丁寧に答えました。
冒頭では、開学50周年を迎えた心境を語り、また、「世界中が変わってきている。オンラインでも出来る時代になった。世界中の企業も本社機能を大都市から離れたところに置き始めている。つくば市くらいの距離は(東京から)ちょうどいい」と話し、東京一極集中と言われる中で、つくばにあることの利点を活かしていくべきと語りました。
中でも強調していたのは、社会とのエンゲージメントの強化。そして、少子化の中で、いかにして様々な才能を持つ若者を大学で育てていくかということでした。
エンゲージメントの強化については、2027年にも竣工する「IMAGINE THE FUTURE. Forum」をも念頭に、大学研究者の研究成果を社会に還元していく流れに関して、「今までのやり方は、ちょっと古い感じがあって、アカデミア・トゥ・ビジネス(A to B)からビジネス・トゥ・アカデミア(B to A)にしていきたい」と企業のニーズを前提とし、それに対して大学の研究者が集まり、一緒に解決することの重要性を強調していました。
また、新たな才能の発掘に関しては、「今までのやり方では、新たな才能を見つけきれていないのではないか。今までは見逃していた才能ある若者を見つけ、伸び伸びと育てる、それが最大の目標です」とし、少子化の中で、多様な人材を大学が受け入れることができるような仕組みを考え、育成していくことの重要性を語りかけていました。
Lucky FM茨城放送は、水戸周辺では94.6MHz、つくば周辺では、88.1MHzで聴取できます。聴取地域も千葉県、埼玉県、東京都の多くの地域でも可能となっていて、聴取エリア内人口は約2,000万人とのことです。パソコンやスマートフォンでも聴くことができるradikoでは、このインタビューの聴き逃し配信を行っています。
10月28日(土)19:00まで、聴取はこちらから(永田学長の登場は19:36位~)。 https://radiko.jp/#!/ts/IBS/20231021190000
<ご注意>
無料のタイムフリー再生で聴取でき、「再生開始から24時間以内」であれば、いつでも途中再生・聞き直しが可能です。
一度再生してしまうと、24時間経過後に期限切れとなり聴取できません。