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大学で歌舞伎を自主公演-筑波大学かぶき會(T-ACT)-

大学で歌舞伎を自主公演-つくばアクションプロジェクト(T-ACT)-

2月28日、つくばアクションプロジェクト(T-ACT)の企画の1つである「筑波大学かぶき會 第三場(だいさんば)(第一回自主公演)」が開催されました。

このイベントは人間学群障害科学類の加藤 悠介(Tim)さんによって企画されました。肢体不自由の障害のある加藤さんは足のリハビリテーションとして日本舞踊、歌舞伎に親しみ、その魅力を多くの人々と共有したいという思いから、筑波大学かぶき會を立ち上げました。 T-ACTの企画として立ち上げたことで、歌舞伎に造詣のある教員をパートナーとして迎えることができ、また、パンフレットやポスターの作成においてもT-ACTのスタッフや教員の支援を受けることができたそうです。
筑波大学かぶき會はこれまでもオンラインでの鑑賞会を通じて歌舞伎の魅力を発信してきましたが、今回は初の自主公演となります。舞台役者に加え、音響や照明、小道具など20名弱の学生スタッフが集まり運営を担いました。

企画した加藤悠介(Tim)さん
企画した加藤 悠介(Tim)さん

公演では筑波山の地歌舞伎を原案とした新演歌舞伎、「雙峰相筑波(ふたつみね あいのちくなみ)」を披露しました。加藤さんが脚本を手掛けたこの演目は筑波大学に馴染みのあるキーワードや登場人物が盛り込まれた内容となっています。

加藤さんは今回の公演について

「今まではオンラインでの活動となり制限されていましたが、お客さんをいれて公演ができることを非常に喜ばしく思っています。」
「歌舞伎というものが堅苦しいものではなく、楽しめるものであること、歌舞伎のユーモアさが現代でも受け継がれてきているということを知っていただけたら幸いです。」

と思いを語っています。

筑波大学かぶき會の今後の活動にもご期待ください。

大学で歌舞伎を自主公演-つくばアクションプロジェクト(T-ACT)-
大学で歌舞伎を自主公演-つくばアクションプロジェクト(T-ACT)-
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