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永瀬貴規選手 前人未踏の五輪連覇!
パリ・オリンピックは30日(日本時間31日未明)、男子柔道81キロ級の決勝が行われました。本学出身の永瀬 貴規 選手(体育専門学群卒)が、技ありに続き、2分48秒に谷落としで、見ごと一本勝ち。オリンピック史上初の2大会連続の金メダルに輝きました。
2回戦から勝ち上がってきた永瀬選手。決勝の相手は、世界選手権3連覇中のタト・グリカラシビリ(ジョージア)でした。実力者が割拠する男子81キロ級は、これまでオリンピックで連覇を果たした選手はいませんでした。"最強同士の戦い"とも言われた決勝での一本勝ち! 試合直後の日本のテレビへのインタビューで、永瀬選手はこう語りました。
「まだ信じ切れていないですが、ここまでやってきたことが間違っていなかった。つらい日々もあったが、いろんな人に支えられて今がある。本当に感謝、感謝です。」
筑波大学出身の永瀬選手は、厳しい練習の合間をぬって、7月4日に大学会館で開かれた「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会壮行会」にも出席いただき、五輪に臨む決意を語っていただきました。
永瀬 貴規 選手、本当におめでとうございました!!