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筑波大学マレーシア校、クアラルンプールで開校
海外で初めて日本の学位を授与する大学として、筑波大学マレーシア校が9月1日、マレーシアの首都クアラルンプールで開校しました。9月2日にはマレーシア高等教育省のYB Dato' Seri Diraja Dr. Zambry Abd Kadir 大臣をお招きし、署名式を挙行したほか、日馬両国の代表者らが参加した開校式及び入学式も開催しました。式典には、日本から矢野 和彦 文部科学審議官や在マレーシア日本大使館の髙橋 克彦 大使が参加されたほか、マレーシア高等教育省のYBhg. Dato' Dr. Haji Megat Sany bin Megat Ahmad Supian 副事務次官も参加されました。
プレスカンファレンスにはマレーシア高等教育省事務次官のYang Berbahagia Dato' Seri Ir. Dr. Zaini bin Ujang氏も駆け付け、副事務次官、永田学長らとともに取材に応じました。
開校式・入学式で、本学の永田恭介学長は
「大学設置にご尽力いただいた皆様方のおかげで本日の開校式を迎えることができました。心より深く感謝申し上げます。」
と開校に尽力していただいた関係者らへ感謝の意を示しました。また、マレーシア校について、
「『総合大学による学士課程における学際型教育』を基盤とした実践教育により、マレーシアや周辺国が抱える地球規模課題の解決に資する人材を育成して社会に貢献して参ります。」
と、決意を述べました。