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筑波大学・クセイン カラサエフ記念ビシュケク国立大学国際連携支援オフィス開所式を行いました
9月27日、文部科学省受託事業「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(CIS(中央アジア・コーカサス)地域)」等に係る事業活動を推進するため、本学協定校のビシュケク国立大学内に開設した筑波大学・クセイン カラサエフ記念ビシュケク国立大学国際連携支援オフィスの開所式を行い、Musaev Abdylda Inayatovich ビシュケク国立大学学長、池田 潤 筑波大学副学長・理事(国際担当)、及び合田 秀樹 キルギス共和国日本国特命全権大使等が出席しました。
本学は、世界展開力強化事業(ロシア・CIS地域を含む)、日本留学海外拠点連携推進事業(ロシア連邦・CIS地域)、そして、この2つの事業を引き継いだ自走化事業である筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト」においてCIS地域を担当しており、獲得・蓄積した知見とノウハウ、構築した国内外のネットワークを最大限に活かし、4月から日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(CIS(中央アジア・コーカサス)地域)をスタートし、オールジャパンのプラットフォーム大学として当該重点地域からの留学生数増加を図っています。
同オフィス開設は、日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業等を推進するためのもので、ビシュケク国立大学及び筑波大学という両大学間の交流促進にとどまらず、キルギス共和国及び日本国の交流促進にもつながると考えています。
今後、このたび開所したオフィスを起点として、キルギス全土を含む周辺各国から日本への更なる留学促進を図るとともに、日本留学中のキャリアパス支援、帰国後のフォローアップまでを組織的且つ一体的に推進する日本留学サポート体制の基盤を構築・強化することを目指しており、大学及び関係諸機関との更なる連携推進が期待されます。