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アジア・アフリカ5カ国6大学のJICA研修生が本学を訪問しました

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(JICA研修生等と)

9月27日、アジア・アフリカ地域5カ国(ベトナム、ラオス、マレーシア、東ティモール、エジプト)6大学(※)の学長、産学連携担当教員等8名が本学筑波キャンパスを訪問しました。

これは国際協力機構(JICA)が高等教育分野における開発課題の解決を目指し支援する各国拠点大学のマネージメント、関係教員等を対象とした課題別研修「工学系大学拠点校連携プログラム」の一環として実施され、本学滞在中、中内 靖 副学長(産学連携担当)と「大学における産学連携」をテーマに意見交換が行われました。各研修生からは自国あるいは各所属組織の産学連携の状況や課題について話題提供がありました。

中内副学長は本学における産学連携活動の促進に向けた取り組みとして、専門組織の設置や体制、当該各組織や専門職員の役割、共同研究パートナーの開拓から知的財産管理、アントレプレナー教育から起業支援、ベンチャー成長による資金と人材の循環に至るエコシステムの構築などについて概要紹介がありました。質疑応答では、大学の役割として研究成果を社会に還元することの重要性について再確認されました。

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(産学連携に関する懇談)

続く、サイバニクス研究センターでは、黒田 嘉宏 センター長(システム情報系・教授)より同センターの概要や研究開発環境、主な研究成果であるサイボーグ型ロボット治療機器(医療用HAL)や適応的姿勢可変・立位移動型パーソナルモビリティなどが紹介されました。

筑波大学では今後も、本邦、海外の大学・研究機関、産業界との交流促進を目指し諸活動に取り組んでまいります。

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(サイバニクス研究センター視察、黒田センター長(左)と)
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(中内副学長(左)とベトナム・カントー大学長TRAN Trung Tinh氏)

(※)来訪者の所属機関は以下のとおり
ベトナム:カントー大学、日越大学
ラオス:ラオス国立大学
マレーシア:マレーシア日本国際工科院(MJIIT)
東ティモール:東ティモール国立大学
エジプト:エジプト日本科学技術大学(E-JUST)