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学食メニューのCO₂見える化プロジェクト2024 実施中! 低CFP原料を用いたスペシャルメニューも登場 ~食事が提供されるまでの環境負荷を意識し、地球環境を考える機会に~

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筑波大学では、学食メニューのカーボンフットプリント(CFP)を表示し、地球温暖化への負荷を見える化するプロジェクトを今年も実施しています。

私たちの食べ物は、原材料の調達、製造から廃棄に至る過程で多くのCO2を排出していますが、その事実はあまり知られていません。日々の食選択でのこうした事実への気づきを促し、学生たちが環境に配慮したライフスタイルを考え、自ら実行するきっかけとなることを目指しています。

本年2月に続く今回は、CFPの表示方法などを学生有志が考え示すだけでなく、代替肉を用いたスペシャルメニューの提供も行います。また、その効果はアンケート調査や取組み前後の廃棄物量の変化量など科学的に分析します。

実施期間: 令和6年11月18日(月)~ 12月20日(金)
  場所: 筑波キャンパス1A棟食堂、医学食堂

今回のポイント

  • 肉を根菜や大豆ミートに代替するなど、低CFP原料を用いたスペシャルメニューウィーク(12/2-12/6)を開催。
    期間中は、毎日、異なる低CFPメニューを提供。
  • 脱炭素化や食品ロス削減などの環境に対する企業の取り組みを学生自らが取材。インタビュー動画も学食で放映。
  • 学生チームが各メニューについて、アンケート調査を実施し分析。
  • イベント前後における学食からの廃棄物量を分析し、イベントの効果を検証。
主催: 筑波大学DESIGN THE FUTURE機構(DTF機構)
協力: シダックスコントラクトフードサービス株式会社
一般社団法人サステナブル経営推進機構(SumPO)
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※本プロジェクトは筑波大学DESIGN THE FUTURE機構(DTF機構)が主催しています。DTF機構は現在および未来社会がかかえる地球規模課題解決のために、本学のさまざまな知見や成果を戦略的に推進・発信する機関です。DTF機構では、未来を担う学生がサステナブルな社会の構築に資するさまざまな取組みを支援するプロジェクトを企画・運営しています。本プロジェクトのその一環として、学生が中心となって実施しています。